脱サラしての就農には農業支援センター

日本の産業構造は戦後、科学技術の発達とともに大きく変化してきました。

かつては農業や漁業の一次産業が主体であった産業構造も、今ではきつい、汚いなどの理由で敬遠されがちとなってきました。

パソコンなどを使った仕事が主流となり体を資本とするような業種は担い手の減少が大きな問題となっています。

ただ、その産業構造の変化に伴って、精神疾患が増加するなどの現代人の健康の変化も認められています。

そこで見直されてきたのが農業や漁業のような産業です。

サラリーマンを辞めてこれらの仕事に従事しようとする人が増え始めています。

このような人たちの就農は、何の経験もない人たちにとってはとてつもなく大変で障害も多いですが、この就農を支援するのがNPO法人農業支援センターです。

農業を志す人たちならだれでも、必要な情報のほか、農地や資金の確保、農業技術の指導、販路の確保など全面的なバックアップにより農業従事への扉を開いてくれます。